◎同志社大学ソフトテニス部では、現役時代のみに歌う校歌・応援歌だけではなく、何かの会合が催される時にはOB・現役が一緒になって歌う多くの歌があります。米寿を過ぎたOBから入学したての18歳の部員までが、大きな口を開けて声高らかに歌います。卒業して何年経っても、それこそ還暦を過ぎても、卒業生が歌い継ぐ歌がある素晴らしさ、それが歴史ある私学に身を置いた者のみが実感できる感動です。仲間になって、一緒に歌いませんか?
Doshisha College Song
Words by W.M. Vories
Music by Carl Wilhelm
訳詞:三村 正明(1974年卒)
元帝塚山中学・高等学校学校長
1.One purpose, Doshisha, thy name Doth signify one lofty aim; To train thy sons in heart and hand To live for God and Native Land. Dear Alma Mater, sons of thine Shall be as branches to the vine; Tho’ through the world we wander far and wide, Still in our hearts thy precepts shall abide!
1)唯一の目的地 「同志社」
その名は崇高な志を表わす
その子供たちの心身を鍛え
神と母国のために生きること
我が母校!その子供たちが
ブドウの枝の様になり
たとえ、世界をはるかにさまよっても
その教えは心にしっかり刻まれよう
2.We came to Doshisha to find The broader culture of the mind; We tarried here to learn anew The value of a purpose true; Dear Alma Mater, ours the part To face the future staunch of heart, Since thou hast taught us with high aim to stand For God, for Doshisha, and Native Land!
2)我らは同志社に集まって来た
さらに幅広い心を磨くために
新たな学びを得るために
真理の価値を希求しつつ
我が母校!我らの分身!
未来の支えと出くわすための
高い思いを奮い立たせてくれた
神のために!同志社のために!
そして母国のために!
※同志社大学体育会ソフトテニス(軟式庭球)部では2題まで歌うことが慣例のため、2題まで記載します
= 若 草 萌 え て =
作詞 清水 英明
1.若草萌えて 生命は溢る 若人の血 今もゆる
希望は胸に 心は躍る 男々しく立て 同志社
※高らかに叫べ 誇りの歴史
いざ起て友よ 勝利は待てり
白熱の意気 敵なし
2.紺碧の空 隈なく晴れて 風は涼し 気は澄みぬ
戦わんかな 時まさに今 男々しく起て 同志社
※高らかに叫べ 誇りの歴史
いざ起て友よ 勝利は待てり
白熱の意気 敵なし
3.若人起てよ 若人起てよ 純真の気 熱血の
脈打つ力 波うつ命 男々しく起て 同志社
※高らかに叫べ 誇りの歴史
いざ起て友よ 勝利は待てり
白熱の意気 敵なし
= Doshisha Cheer =
One, two, three, Who are we?
La, la, la, Doshisha!
One, two, three, Who are we?
La, la, la, Doshisha!
One, two, three, Who are we?
La, la, la, Doshisha! (applause)
~ 同 志 社 大 学 逍 遥 歌 ~
作詞 石津 邦昭
作曲 西脇 正臣
< 前 口 上 >
黎明清き白雪の 比叡颪(おろし)を背に受けて 見よ享楽の岸に立つ 我が同志社に健児あれ
栄枯の跡を夢と追い 誇りも高き我が園に 学び育ちし幾千の 学徒の群れの熱と意気 今宵我ら共に集い来たりて 歌わんかな 踊らんかな はたまた狂わんかな それではお送りいたしましょう 同志社大学逍遙歌 一番、二番、三番。
1.古都の春葉(しゅんよう) 未だ陽(ひ)に染まず
紫紺の陽光(ひかり) 雲居より
塵外(じんがい)境の 平和の地
おお同志社に進みゆく
我が人生は堂々たり
2.近江舞子の 波高らかに
瀬田の唐橋(からはし)渡りゆく
自由と正義の力もて
おお同志社の強者(つわもの)よ
我が人生は遥々たり
3.比叡の嵐なにものぞ
緑陰(りょくいん)深し延暦寺
誇りの歴史 輝かん
おお同志社の柱なれ
我が人生は怒濤なり
4.祇園の宵も今夜のみ
永遠(くおん)の杯に 偸安(とうあん)す
四年(よとせ)の学び為し終えて
おお同志社を去りゆかば
我が人生は安らかれ
= 同 志 社 大 学 歌 =
作詞 北原 白秋
作曲 山田 耕筰
1.蒼空に近く 神を思う瞳
挙(こぞ)れり同志社 一(いつ)の精神
伝えよ我が鐘 ひびけ高く
栄光新に 梢とそよがん
※樹(う)えよ人を 耀け自由
我等 我等 地(つち)に生きん
2.日を月を長く 神に出づる真(まこと)
為すあり同志社 国の良心
活かせよ力に 立てよ我と
校祖の教化は 息吹(いぶき)と薫(かお)れり
※樹(う)えよ人を 耀け自由
我等 我等 地(つち)に生きん
3.この道は篤(あつ)く 神と通う智徳(ちどく)
幸(さち)あり同志社 三つ葉のクローバー
治めよ自(みずか)ら 矜(ほこ)れ私学
京都の山河(さんが)は 清(さや)かに守らん
※樹(う)えよ人を 耀け自由
我等 我等 地(つち)に生きん
= 戦 い の 野 に =
戦いの野に 七色の紋
いざたて若人 我が同志社
額上げて 遠く望む
希望の山並 日日に高し
同志社 同志社 三つ葉の クローバ
たぎる 血潮に その名を 呼ばん
= 不 断 の 楽 =
1.不断の楽は碧玉(へきぎょく)の
生まるる加茂のさざれ波
源(みなもと)遠く澎湃(ほうはい)と
うねりの山の精(せい)清(きよ)し
2.夕焼(ゆうやけ)燃ゆる愛宕(あたご)山
嵯峨野二十里露しげく
原蒼茫(はらそうぼう)と暮れ行けば
虫の音うたた身にぞしむ